店主:川崎 忍
2002年〜 | パソコン修理の傍ら、ウッドデッキなどの制作を行う |
2009年〜2015年 | 2009年 長野県木祖村 糸鋸おもちゃコンテスト受賞 2011年 同大会 最優秀賞 匠賞 受賞 2012年 同大会 サプライズ賞 受賞 2014年 同大会 フリー糸鋸大賞 受賞 2015年 同大会ファイナル ハートフル賞 受賞 |
2015年〜 | 株式会社YUTAKAとのスポンサー提携 京都丹波クラフト友の会に加入 電動糸鋸を使った実演開始 息子の誕生から主に木工玩具の作品展開 |
2016年 | 第35回平城宮跡ラジオウォーク 出店参加 |
2017年 | 津別ウッドクラフト展 優秀賞 受賞 京都高島屋 木のある暮らし展 7階催事場にて6日間の糸鋸実演と販売 ロームシアター京都 もうひとつの京都 会場に森の京都として出店 |
2018年 | 森の京都DMO 森の京都 木づくりロゴ 販売 東京ギフトショー 京都府ブースにて 季節の八寸作成 外部不経済解消から、地元の木材を畑野町産材として活用 |
緑会と中製材所の協力から地元で取れた材を作る | |||
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外部不経済という単語を聞いたのが、私の地元「畑野町」にて有償ボランティアを立ち上げた緑会代表の池田氏からでした。バブル時には毎月のように新築一戸建てが建設され、過疎だった町は小学校を増築する程の発展になりました。ところが不便な地元は変わる事無く、高齢化に伴い人口は減少し、乱開発された土地は放置される事になりました。そこで伐採される事も無く「植わっているだけで危険」な木々が現れます。緑会では、土地の所有者を探し交渉することで地権者も地元も緑会も利益になる活動が始まりました。 切られた木の処分には高額な費用がかかるため、そのまま朽ちるまで寝かせる事が少なくありません。そこで、一部の原木を冬場に伐採し寝かせたのち、製材所に持ち込み、製材してもらうことにしました。 |
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材木の保管と自治会の承認 | |||
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製材された木材は、私の工房の横で保管する事にしました。こうすることで毎日、木材の状態を確認できます。これらの材料は数年後に使われる日まで寝かされます。しかし、ここまでの過程を行っても、その材料を地元の材料として承認することは困難でした。そこで、自治会と交渉し書面を作成しました。また自治会長の認証印を頂く事で「畑野町産材」として認知されることになりました。 | |||
〒621-0261
京都府亀岡市畑野町千ケ畑高橋9-47